タタミのあなみずのブログ

あなみずの施工例や暮らしに役立つ情報をご紹介します。

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愛情あふれる居場所     独り言・大事な物

教えて! 住まいの先生 > 質問より

Q 今時、畳の部屋って古いですか?

補足
今、全部屋が畳です。来年リフォームします。

ベストアンサーに選ばれた回答


 回答した人: silence2oさんより
理由は簡単です畳を貧乏なイメージにすることで高利益を狙っていた頃建材の安いフローリングで利益を上げ、利益の低い和室のイメージダウンでリフォームを増やす巧みな戦略でしたが、最近は和室が少なくなり逆に利益が期待できるため畳の和室を高級イメージで売り出す方針に変わりだしています、一部の建物では床下の大規模な改造が必要に設計されていて和室にリフォームするのに高利益を得られる構造になっています。

ほんの五十年前までは畳は高級品で江戸時代は新畳一枚が一両〔金貨二分の一オンス〕の価格で一財産の価値がありました、当然中古での需要もあり長屋〔賃貸〕ではフローリングが標準仕様で畳は入居者の個人の所有物でした、大正時代までは借金の支払い〔取りたて〕に畳を所有していれば最初に取り上げられていたようです。縁が有るタイプは畳でも高級品で大商人・大地主・身分の高い侍・高級貴族、それに対して縁なし畳〔本流球〕は中間所得者の商人・侍・貴族、中古畳は庶民の高級品で低所得者がフローリング〔板の間〕でした。

畳で資産状況や身分が仕分けされるほどです、畳の縁に絵柄があるのは高級貴族と身分の高い武士〔将軍・一部高級貴族・殿様〕に限定され身分差別の象徴ですから畳は権力と資産、このため時代劇で将軍や殿様が畳を重ねている上に居るのも階級を表し牢屋で牢名主が畳を重ねて独占するのもこれに由来します
元々畳は平安時代でも大金持ちの大貴族しか所有できず地方貴族は畳一枚を購入できただけで自慢できる価値があり見せびらかしたそうです

ベストアンサー以外の回答

A 回答した人: cubcv404さんより
一部屋くらいはほしいな。たまに畳の部屋で大の字になって寝てみたい・・・・そんな日もある。 オールフローリングにして、畳を3枚くらい置いてる人もいた。好きな場所に移動して使っていたが、掃除はしにくそうだった。

A 回答した人: xptks896さんより
何をおっしゃいます。日本の伝統的な畳は常に新鮮です。少なくとも一間畳にしてくださいね。それも本物の畳を敷きこんで、床の間つけてください。
リホームしてもたたみの部屋は是非残しましょう。span>

余談
畳(座)生活は、人と人、心と心を縮める場所?
フローリングは、人と人、心と心を遠ざける場所?

座の文化は日本人の心です。

ちょと畳(座)の事、日本人の生活を考えてみませんか!!



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家の中、安全なところは畳    独り言・大事な物

「長期優良住宅/長く暮らせる家」より

意外に多いのはリビングなどで転倒するケース! 家の事故 普通の部屋が危ない!

家庭内ので起こった不慮の事故。最も多いのは転倒ですが、その73%はリビングなどの居室で起こっています。一見安全そうなリビングですが、実は意外なところに危険が潜んでいるのです。その危険とは…。
執筆者:大塚 有美様より

<住宅雑誌のベテラン編集者が、住み手の目線から長く暮らせる家を探求します。
________________________________________

高齢社会が進むにつれ、お年寄りが家の中でケガをしたり、ケースによっては亡くなってしまったりするという話を聞くようになりました。いわゆる「家庭内事故」ということですが、高齢者にとっては安全なはずの「家」が思わぬ事故現場になってしまうこともあるようです。

「今はまだ若いから大丈夫!」と思っていませんか? 後になってバリアフリー住宅にリフォームすると意外にコストも時間もかかってしまうケースがあるのです。

「将来のリフォームにも対応していること」が条件の一つになっていることは、「長く暮らせる家」とは?という記事でご紹介しましたが、後のことを見据えてさまざまなバリアフリー住宅への準備をしておくのも「長く暮らせる家づくり」だと思いませんか?

今回の記事では家庭内事故のデータを見ながら、事故を起こさない快適な住まいづくりについて説明していきましょう。

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

◆高齢者にとって一番危険なのは普通の部屋

東京消防庁によると、平成13年に救急事故で搬送された人の総数は567,451人。そのうち、家庭内で起こった不慮の事故によって救急車で搬送された人が41,828人です。では、その人たちは家の中で、なぜ、救急車を呼ぶことになったのか、事故の原因別にまとめた。

もっとも多い理由は、転倒です。46.6%と約半数を占め、異物誤飲や転落などに比べて断トツに多くなっています。さらに、65歳以上の高齢者に限定してデータを見ると、転倒による事故の割合は69.0%と、非常に高くなっています。では、家の中のどこで事故に合ったのか、場所別にまとめた。

事故が発生している場所の第1位は居室で、73.0%を占めます。居室とは、建築基準法で人が居住、執務、作業、遊興などをするため、一定時間継続して使用する部屋のことです。住宅ではキッチン、リビング、寝室などを指しますが、浴室やトイレ、廊下などは含まれません。第2位は階段で、7.7%。浴室や階段などよりも、普通の部屋で事故が起こるケースが多いというのは、ちょっと意外ですね。

東京消防庁より

◆高齢者は高低差のない、同一平面上で転倒、死亡することも

前述のデータには、亡くなった方もケガをした方も含まれますが、実は、家庭内の転倒が死亡に至るケースが想像以上に多いということが読み取れる調査があるのです。

厚生労働省の人口動態統計では、平成13年に家庭内の不慮の事故で亡くなった人は、11,268人。死亡原因で多いのは、不慮の窒息の31.3%(3,529人)や、何らかの原因で浴槽内で溺死するケースや、浴槽に転落したことによる溺死の29.1%(3,274人)。不慮の窒息とは、誤って食べ物を飲み込んだことによる窒息のことで、例えばおモチをのどに詰まらせたというような場合でしょう。また、浴室は、高齢者と乳幼児には危険な場所で、一度事故が発生すると、死亡につながるケースが多いようです。一人だけの入浴は避けたほうがよいでしょう。

住宅に大きく関係のある死因としては転倒・転落によるもので、20.1%(2,265人)となっています。転倒や転落と聞くと、階段のような高低差のある場所をイメージしがちですが、データをさらに見ていくと、同一平面上で転倒・転落している人が圧倒的に多いのに気がつきます。

転倒・転落で死亡した人のうち、同一平面上での転倒が半数近い1,076人で、階段やステップからの転落や転倒の3.8%(429人)や建物または建造物からの転落の3.5%(400人)を大きく上回っています。

しかも、同じ階層の平面上で転倒・転落している1,076人のうち、65歳以上の高齢者が占める割合は84.4%(909人)。厚生労働省の人口動態統計

このような同一平面上での転倒・転落は、0歳では5人、1~4歳では4人となっており、乳児や幼児は意外に少ないのが現状です(5~9歳0人、10~14歳0人、15~29歳6人、30~44歳14人)。その一方で、比較的多いのが45~64歳の138人。しかし、上のグラフでもわかるように、65~79歳は374人、80歳以上は535人とどの年代に比べても多く、高齢になるほど増えています。

それではこのデータからわかる危険性と住宅の関係について
◆住宅のこんなところに危険が潜んでいる!

ふたつの調査結果からわかることは、リビングなどの普通の部屋のちょっとした段差につまずいたり、配線コード、カーペットの端に足を取られて転倒し、(救急車を呼ぶくらい)大ケガをしたり、最悪の場合死亡に至る人が多いということです。住宅には、予想以上に大きな危険がひそんでいるんですね。では、住宅のどこに危険があるのでしょうか。

たとえば、和室と洋室の段差。わずか2~3センチメートルの段差なのですが、こういった小さな段差が危ないのです。こような和室と洋室の間には敷居があることも多く、こういったわずかな段差につまずくこともあります適切な場所にコンセントがないとこのように床に延長コードを這わせることになり、これまたとても危険

また、コンセントなども数が不足していたり、配置が適切でないと、延長コードを使うことがありますね。そうすると、床にコードが露出して、それに足を引っかけて転倒するということにもなりかねません。そのほか、フローリングの上に電気カーペットを敷いているお宅もよくみかけますが、カーペットの端にスリッパの先が引っ掛かって転ぶことも考えられます。さらに、作り付けの家具のように、前面がフラットであればよいのですが、奥行きが不ぞろいな置き家具のある部屋もケガのもと。ちょっとしたことで手足をぶつけたりということはありませんか?アザをつくるくらいですめばいいのですが…。

◆リフォームによるバリアフリー工事はコストも時間もかかる!?

それでは、段差や延長コード、家具など、危険性の高い箇所をどのように解消したらいいのでしょうか。

たとえば、最もよくある和室と洋室の段差を建築時から解消するには、和室部分の床を洋室に合わせるため(和室の床レベルに洋室を合わせるケースもある)、畳の厚みだけ和室部分の床を下げるように束(つか)を短くするなどの方法をとって建築する必要があります。

この場合は、建築前に何ミリの厚さのフローリングを使うのか、建具はどんなものなのかなど、各部材の厚みなどを正確に把握して、その場所ごとに図面をかき分けたり、施工前の確認が必要になるなど、少々手間がかかり、施工に時間がかかる場合があります。しかし、詳細な図面があれば施工そのものはそれほど難しいものではありません。工事費もあらかじめわかっていれば、たいして上積みにならないでしょう。

しかし、リフォームで、和室の段差を解消するのは床下地だけでなく、建具枠、壁仕上げなど広範囲にわたって工事をしなければなりません。そうなると、工期も費用も相当かかります。6畳程度の広さの部屋で、内装をすべてやり直すのに、費用は数十万円(使用する素材などによっては100万円以上ということも)。工期は3~7日程度が目安です。

また、和室や洋室の出入り口の建具下や敷居の部分に「すりつけ」という三角形の板を取り付ける方法もあります。これは、工期も短く、費用の面でも数万円と安く仕上げることもできますが、「すりつけ」板が目立ち、見た目がよくないうえ、せっかく設置した「すりつけ」板につまずくケースも考えられます。「見切り材」ですが、「すりつけ」もこの見切り材に近い形状です。
住宅の場合は、木製のものが使われることが多いようです

多数のコンセントを設置することは、新築時であれば1箇所数千円のアップですみますが、新たに設置するためには、床や壁をはがすか、露出配線にしなければなりません。

電気カーペットを敷かなくてもすむようにする方法として、機器が目に触れない床暖房がありますが、これも新築時なら数十万円(6~10畳程度)で可能ですが、リフォームの場合は解体費だけでもよけいにかかりますね。

階段の上り下りの安全性のために取り付ける手すりについても、壁に下地が入っていないと、壁のクロスなどをはがしてやり直さなければなりません。しかし、あらかじめ壁に下地が入っている構造なら、リフォーム時にかかるのは、手すりの部材と設置費用だけと小額ですみます。

当初は不便だとは感じなかった床の段差も、暮らしているうちに家族が高齢になったり、子供が誕生したりすることで、急に気になってくることも考えられます。また、年齢の問題ではなく、ケガをした場合のように一時的に、通常の生活に不便を感じることもあるでしょう。

そのようなことを考えると、30年後、40年後を考えずに施工して後からたくさんのお金をかけてリフォームするより、新築時に将来のことを想定して、あらかじめバリアフリーにしておくことが、長く快適に暮らせる家となるのではないでしょうか。


余談
このような家の中での畳と廊下の段差の事故は、畳で全て解消できます。今、薄い畳は7mから出来ますので、お近くの畳店に問い合わせ下さい。また、畳の上での転倒衝撃値は、床材では最高の安全な物です。
畳は一番安全な床材です。
畳(ワラ床)転倒衝撃値65G 


例 転倒衝撃値 (G)
  コンクリート120G~140G
  フローリング 70G~90G (一般80G前後)



い草の表が一番良い   独り言・大事な物

畳業界から

業界の社長様の話

「住宅メーカーの和紙や樹脂の畳表使用が増えて来ているのは皆さんも感じておられる通りです。
これは化学表(和紙や樹脂の畳表)のメーカーさんが 直接住宅メーカーや工務店へのPR、販売促進をしているのが一因です。(畳資材メーカーとしては当然の営業努力です)ただ、何故、住宅メーカーが化学表を採用するのか?それはPRや販売促進効果ではありますが、住宅メーカーからすれば化学表の採用によって「畳のクレームが減る」からです。

そのクレームとは
①カビの発生
②イ切れ等の傷みの発生
③変色の発生といったものです。

誰が化学表を選んでいるか?
それは居住者や住宅購入者ではなく、住宅を供給している業者であることが問題ではありますが、選ぶには選ぶ理由があるのです。決して化学表が安いからではないことは皆さんが分かっておられることですもんね。」

余談
業界でも、二つの意見があります。科学表(新素材・ポリプロピレン・紙をコウティングした物)が良い畳店と従来の天然い草が良いと言う店、それは一つに考えれば、クレームを嫌と言う考え、いや天然素材は均一では無いと思うか?(不揃い) また、問い合わせと思うか?、クレームと思うか?お客様に伺って天然素材の説明するか?

私は天然が良いと思うのですが!!・・・・必ず本物が残ると思いますが・・・・
「畳表は織山が高く、あめ色に焼ける表が良い のですが・・今の時代は安価の物を求めている為に、品質の良い畳表を使わないためでもあります。」

い草の表も科学表と同じ価格を選べば、品質の良い天然い草畳表が入るはずです。

価格の安くて、良い物は無い、また、作業も同じである

貴方はどっちですか?


畳生活の提案           独り言・大事な物

「畳生活の提案」

住まいを考える (住宅と住宅設計でよくある質問や話題)

「建築デザイン・企画・設計・監理 今村建築 一級建築士事務所」様より

田舎ではまだまだ需要のある畳も、街中、特にお若いご夫婦のお住まいでは畳の人気がなくなっています。接客空間にも使える「和室(座敷)は要らない。」というご要望が多くなりました。また、居間やリビングの床は「フローリングが良いので家の中に畳は全く要らない。」と言う意見もお聞きします。ですがヒアリングを進めて、「食事の後はソファーでくつろがれていますか?」とお聞きすると、ほぼ「家にソファーはあってもほとんど使わない。床に座ってソファーは背もたれにしてる。」と答が返ってきます。では、「新しいお住まいではソファーでくつろがれる予定ですか?」「寝転んだりしたくないですか?」とお聞きすると、「これからもソファーは使わないと思います。居間では寝転んでごろごろできたらイイなぁと思います。」と答えられます。特に小さなお子様のいる家庭では、イスやソファーの生活は難しく床の上が主な居場所になるはずです。

畳は要らないが寝転びたいとなると、板の間に直接座ったり寝転んだりするのでしょうか?ラグぐらいは敷かれると思いますが、それ1枚では固くてゆっくりくつろげないのでは?と思います。そうなると、やはり畳の床があると便利だと思います。特に小さなお子様のいるご家庭では重宝するはずです。独立した和室にしなくても床の一部に畳を敷いて畳コーナーで良いでしょう。もちろんフローリングと段差なくフラットに仕上げることができます。もしくは、わざと30cm程度の段差をつけて縁を腰掛けとして使えるようにしてもTVを見る時や食卓に座った人と話をしたりするのに便利です。立ち座りが楽になりますし、あぐらのように足が痛くなりません。足を投げ出すことができるのでかなり快適です。

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イスやソファーに腰掛けるのをイス座といい、畳やラグにあぐらをかいたりして座り込むのを床座といいます。住まいでは素足で生活する日本人の習慣はソファーに馴染みにくく、居間をイス座で過ごすのは難しいのではないでしょうか。やはり日本人は床座の生活が楽で居心地が良いでしょう。そのまま寝転ぶこともできる畳が快適です。畳縁が古臭く感じるようですと、縁なしの畳にすることができます。縁なし畳では、畳を正方形にし互い違いに向きを変え市松模様に置く事が多いです。最近では和紙を編んで作った畳表材でカラフルな商品も販売されています。古臭いイメージは無くすことが可能です。床座のための床材畳以外で床座に使えそうな素材といえば、コルクの床などはいかがでしょうか。クッション性が高いのは皆さんご存じのとおりです。コルクは意外と耐摩耗性が高くそうすり減ることは無さそうです。保温性が高いので素足で歩いてもヒヤッとした感触がありません。またワインがコルクで封がされているように耐水性も高いのでキッチン廻りでも安心して利用できます。

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写真は、段差をつけた畳コーナーがある居間です。フローリング部分はコルクフロアーを採用していて、畳の間でも板の間でもどちらも床座の生活ができる居間となっています。畳の縁の敷居に腰掛けた正面には、写真には写っていませんがTVが置かれています。座椅子に座るように段差に腰掛けるてTVを観ることができます。それ以外に桐のフローリングを採用することもできます。こちらは特に柔らかい木材ですので摩耗しやすく傷も付きやすいのが欠点ですが、足触りも良く直に座っても心地よいと思います。イスを使うダイニングの床などを避けて床座の部分だけ使うのが良いかもしれません。

建築デザイン・企画・設計・監理 今村建築 一級建築士事務所
〒670-0805 兵庫県姫路市西中島43-4
メールのサインメール : imtom70@gmail.com
上にアドレスが表示されない方は、メールアドレスが表示されない方へ をお読み下さい。又は、下にあります、建築相談・問合せフォームをご利用ください。

電話のサイン電話 : 079-288-1922
土曜日は定例打合せで出掛けている事が多くなっております。不在の場合など、メール(問い合わせフォーム)・ファックスでご連絡くださいますと助かります。折り返しご連絡させていただきます



余談
いつ、畳の生活をするのでしょう!!

いまでしょう?

今こそ畳の部屋は「お・も・て・な・し」でしょう?




家族の団らん    独り言・大事な物

『となりの芝生』より
[日常] 幸せを感じる瞬間ランキング

1位 家族団らんの時 47.9%
2位 ゆったりと休養している時 41.9%
3位 友人や知人と会合、雑談している時 41.5%
4位 趣味やスポーツに熱中している時 41.3%
5位 仕事にうちこんでいる時 30.9%

※2006年1月9日現在 内閣府調べ

得点算出方法

家族団らんがトップ。男性は「趣味」と「仕事」、女性は「家族」と「友人」

あなたは日ごろ、幸せを感じることはありますか? それはどんな時ですか? 全国の20歳以上の男女を対象に調査(複数回答)したところ、50%近いポイントで「家族団らんの時」がトップとなりました。家族の絆が希薄になってきていると言われている昨今ですが、人々にとってやはり家族は生活の大切な基盤であるようです。2位以下は「ゆったりと休養している時」「友人や知人と会合、雑談している時」「趣味やスポーツに熱中している時」が40%台で大差なく続いています。男女別に見ると「家族…」「休養…」「友人…」は女性が多く「趣味…」「仕事にうちこんでいる時」は男性が多くなっています。男女の開きが大きかったのは「友人…」と「趣味…」「仕事」でした。

前回の調査と比較するとわずかではありますが「仕事…」の回答が減っています。さらに、昭和50年代と比べるとすべて増加していますが、特筆すべきは「趣味…」「友人…」の大幅な増加です。週休2日制の定着で余暇が増えたことも影響しているのかもしれません。

得点算出方法について

【調査対象者、調査事項及び調査方法等】
(1)調査対象者 全国の60歳以上の男女
(2)調査方法 調査員による面接聴取法
(3)調査事項
  ア 調査対象者の基本属性に関する事項
  イ 住宅に関する事項
  ウ 生活環境に関する事項
(4)調査実施期間  平成17年12月8日~平成18年1月9日
(5)標本抽出法    層化2段無作為抽出法
(6)標本数及び有効回収数
  ア 標本数     3,000人
  イ 有効回収数(率) 1,886人 (62.9%)
(内閣府)http://www.cao.go.jp/


余談

家族団らんの始まりは= 思いやり+おせっかい+情け= 絆

今、社会は「絆」の大事さをよく耳にするが、人に対して、思いやり、おせっかい、情けではないでしょうか?
その「絆」へと変わる場所は畳の上ではないでしょうか?・・・・肌に触れ、人に触れて・・・・



和室の研究者から      独り言・大事な物

「異端の建築再読」ブログより

建築余話-11和室について

建築が専門ではないけど住空間に興味をお持ちの方に向けて、定説にとらわれず自由な発想で書いた建築雑記帳です.昔ある建築情報誌に投稿した記事を加筆修正して再編集しています.
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11 和室ってどんな部屋?

「和室とは、畳、障子、襖、床の間などのある日本の伝統的な部屋である」と定義されています。しかし、では「洋室」に畳を敷いて障子を建てれば「和室」になるの だろうか、という疑問が残ります。

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今西家書院(伝.室町時代中期/奈良市)
1本溝に2枚の障子が建てられています.障子の桟は細く見えるように細工してあります. 障子の外の半蔀(はじとみ)が光や雨を制御しています.壁の仕上げは和紙です.

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慈照寺 東求堂 同仁斎(1486[室町時代後期]/京都市)
最も初期の書院造りの和室です. 床の間はまだありません.書院の障子を開けると庭が絵のように見えます.蟻壁があるので天井が軽く見えます.

鎌倉時代、障子や襖が発生しました。そして「和室」の空間は室町時代に成立しました。室町時代は、部分使用だった畳(置畳[おきだたみ]や回し畳)を室内全体に敷き詰めた居室「座敷(和室)」が成立したのです。

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竜吟庵 方丈 東脇間(14世紀後期[室町時代]/京都市)
障子の外に舞良戸が建ち、障子の光り具合を加減しています.「和室」は、室内と自然との流動感を造形した空間です。それは日本の風土から生まれた建築文化だと思います。日本人の感性に調和していたので、急速に普及していきました。

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(左)古い町家の 2階和室の腰窓 (右)マンションの和室の腰窓

「和室」空間は昭和の高度経済成長期に大きく変貌しました。変化の要因の一つは住宅の高層化にあります。 高層居室の高所不安を軽減するため、腰窓の位置を高くしたのです。従来の町家の2階の腰窓の高さは床から1尺(30cm)程度でしたが、高層マンションでは、腰窓は「洋室」の場合と同じように、3尺(1m)程度の高さに造られるようになったのです。

ですから「高層和室」では、座して腰窓から見える景色は近隣のビルの一部と住宅の屋根と空だけになりました。「和室」の特質だった自然との連帯感覚は、ぐっと減少したのです。この3尺高の腰窓は、何故か、一般の低層住宅にも普及しました。そうして閉鎖的で孤独な雰囲気のある「和室」が増えていきました。

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「和室」は「兼用」の空間. 「洋室」は「専用」の空間.
「和室」は一見単純なインテリアで、多くは似たような形式です。しかし、そこに置く家具や装置によって機能が多様に変わります。 例えば、ちゃぶ台を置けばその「和室」は「茶の間」となり、布団を敷けば「寝室」、上等な座布団を置けば「客間」になります。1室で多様な機能に対応できるのが「和室」の特徴なのです。

対して「洋室」は、「ダイニング」や「リビング」のように、最初から専用の機能が限定されているのが普通です。その住宅では、ある室の機能を他室の機能に兼用することは、 原則としてマナー違反になります。「ダイニング・キッチン」のように重複利用する場合でも、機能の区分けはしっかり意識してあるのです。

つまり、「和室」は「兼用」のできる1室多機能空間なのです。機能を「専用」する空間の「洋室」とは性格が異なります。それは「箸とフォーク」や「風呂敷とバッグ」の違いと同じです。 例えば、風呂敷は物に応じて様々な形にして収容できます。雨が降れば、少々の違和感はあっても頭からホッカムリもできます。対してバッグの場合は、収容物はある程度は限定されているし、頭に被れば異常な光景になってしまいます。

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「柱・梁」構造の建築が「兼用」の空間に、「壁」で囲む構造の建築が「専用」の空間に、発展しました.

そうした「兼用」と「専用」の概念の差異は、国民性が中途半端か完璧主義かの問題に起因するものではないし、また、空間文化が貧しいのか裕福かの問題でもありません。建築文化の個性の違いによるものだと思います。

「柱・梁」構造の内側を、様々な目的で充填して造作するのが日本的な建築姿勢です。ある目的のための空間を「壁」で囲んで場を専有するのが、西欧的な建築姿勢です。それぞれが「兼用」と「専用」の概念に展開したのだと思います。

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小野家住宅「桜の間」(1850[江戸時代後期]/長野県塩尻市)
満開の桜の絵が室内を「永遠の春の空間」に仕立てています.床柱に枝が付いていて、立体感を演出しています.
室内の装置によって空間性格を設定する特異な例として、塩尻市に幕末の旅館だった小野家住宅の客室「桜の間」があります。天井や壁、板戸など、部屋中に満開の桜がリアルに描かれています。床柱にも枝付きの桜の木を使って「桜」に徹底した「和室」です。

この「桜の間」は、寝具を用意すれば宿泊室になり、酒を用意すれば宴会場にも「兼用」できます。しかしそれ以上に、「瞑想の空間」にもなり得る、特殊な「兼用」が可能なのです。しばらく座っていると、忘れていた遥か昔の出来事が、瞬時に呼び起こされてくる不思議な空間です。「桜」のスクリーンにサービスされた室内は、空間機能だけでなく、時空を超えて人の感性に強く働きかける特異な性格を持っています。

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  「和室は床が明るくて天井が暗い」、洋室はその逆です.

「和室」には直射光よりも間接光が似合います。間接光は、柔らかい陰翳のグラデーションを造ります。
それが奥行き感の深い、空間にヒダがあるような「和室」を演出するのです。

間接光の演出する「和室」では、畳は明るい光の面となります。壁は沈むような薄明るい面になります。天井はすべての光を吸収する漆黒の面となるのです。柱や天井棹縁は鈍く光る線となります。クッキリした影には、そうした深みのある奥行き感は出せません。「和室」の座式生活の視点の高さと立ち振る舞いには、そうした間接光の演出する舞台の方が演技しやすいと思います。

しかし実際には、柔らかい陰翳の段階的構成は難しいと思います。そうであっても、単に「床面が明るくて、天井面が暗い」という「和室」の明度構成の原則を適用するだけでも、「和室」らしさは、かなりのレベルで造形できると思います。

「洋室」の場合は、生活視点が高いですから、それとは逆に、「床面が暗くて、天井面が明るい」明度構成になります。

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障子の造る「気配」は、空間の大自然への広がりを想像させます.そうした「和室」特有の光の空間は「障子」によって造形されます。「障子」は、視線は通さず「気配」を通す、優れたフィルターです。外光の微細なうつろいを「気配」で感じさせるのです。その感覚は、外界のサワサワという柔らかい音を伴って、大自然と、さらに大きな世界に連なっていく情感をもたらします。

「透明ガラス」は、見える範囲の外の自然をすべて見せますが、外界との直接の接触は遮断するフィルターです。
「ガラス窓」は、防水も遮音にも優れた、生活に便利な建具ですが、「障子」のように、空間の奥行きを演出する光を造り出すことは非常に苦手としているように思います。

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「障子」は腕を消した像に、「透明ガラス」は腕のある像に、例えられます.(右の画像の両腕にはダビテ像(ミケランジェロ)の腕を付けて加工しています)「障子ー気配」と「透明ガラスー視線の全透過」の感覚的な差異は、ミロのヴィーナス像に例えてもいいかも知れません。

実際の腕のない像は、かえって様々な腕の動きを想像させます。それは、人間の存在意義にまで思考を誘います。
対して、腕のある像は、その具体的な格好を見せて、そのポーズの意味を伝達しています。このヴィーナス像が世界的に愛好されているのは、プロポーションの良さだけでなく、偶然に両腕を消すことによって、より大きなイメージを促す造形であることも要因だと思います。

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如庵(17c初期[江戸時代初期]/犬山市)障子窓の様々な光と陰翳が、奥行き感のある空間を造ります.

「和室」の定義は様々あります。多くは、伝統的な材料で構成した部屋であるという定義です。しかし、それよりも、「和室」は人の感性を静かに刺激する空間であると認識する方が、より魅力的な「和室」がイメージできるような気がします。


余談
和室の素晴らしさを再認識できますね
日本の和室の歴史・文化

日本人の感性



畳は身近な物     独り言・大事な物

古民家の畳について
「よそもの院内だより」より
大分県院内町 NPO法人 院内町活性化協議会 農事組合法人 院内 2012-08-02 10:36:15 テーマ:ブログ

田舎の古民家に畳が敷かれるようになったのはいつのことでしょうか。江戸時代は士農工商という身分制度がありましたから、

農は板敷きでありました。、
士は畳敷きで座布団は禁止、
商は畳も座布団も有りか、こりゃあおかしい。
農でも庄屋は畳はありそうですし。
院内の元庄屋さんのおうちに伺うと槍や刀に火縄銃まであったりするし、苗字帯刀が許されていれば士分ですし誰か教えて下さい。

農家に畳が入ったのは明治以後のことになります。それまでは板敷にむしろかゴザであります。
人によっては古民家は板敷きでなければ値打ちが下がるといいます。好みはいろいろ有るようです。

畳に為って居住性が増して、同時にそれ以前よりも床が低くなったように思えます。町家は出入りが多く、床は低めのように思えます。農家も居住性が優先し、耐久性が二の次に為ったということか。

土壁が湿気を吸ったり吐いたりして調節するように、畳も湿気を吸えば床下に放出します。
お寺さんやお宮さんは床が高く出来ています。御陰で床下は換気が良く、浮浪者が寝泊りするといえばお寺やお宮が定番です。お寺やお宮にシロアリが来たという話は聞いたことが有りません。

昔は古民家の床も高く、床下は収納庫でもありました。

さらに畳には埃吸着効果が有ります。最近大人が埃を吸って喘息やアトピーに為ったという話をよく聞きますがローリングに変えることが大きな理由といわれます。畳であれば足の踏んだところだけ埃が少し舞い上がりますが、フローリングでは人の歩く両側1メートルの埃が天井まで舞い上がり、3日程かけて落ちてくるといいます。畳だと幼児・子供しか被害を受けませんが、フローリングだと大人も埃を吸ってしまうという事です。

ただし畳は大掃除でパンパン叩くというメンテナンスを必要とします。何年も叩いてない畳からは埃が丼1杯出るといいます。これは西洋の絨毯やカーテンも埃吸着材ですから同じですが。

畳といえば大往生です。
いつまで生きんといけんのかしらと言いながら、
畳の上でお待ち申し上げて居ります。


「よそもの院内だより」より
大分県院内町 NPO法人 院内町活性化協議会 農事組合法人 院内 2012-08-02 10:36:15 テーマ:ブログより


余談
畳は日本人の心です。身近な物なのです。
見直しませんか?・・・畳の良さを!


大きな誤解        独り言・大事な物

「住まいと暮らしのコラム・住まいの意識調査」より

あなたはどちらの部屋が好み? 和室派vs洋室派


ひなびた温泉旅館に行くと、薄暗い和室にごろ寝して、ほどよく使い込まれた畳にほっとする人も多いかと思います。「物には表情があり、明るいところだとノッペリしているものの、薄暗いとその表情が豊かになり、情緒を感じられる」といった意味合いのことを、その昔、谷崎潤一郎が『陰翳礼讃(いんえいらいさん)』に書いていましたが、今は、こういう感覚を持つ人は少数派なのでしょうか?

今回は、マイナビニュースの男女500人に「あなたは和室派? それとも洋室派?」というアンケートを実施しました。さっそく結果を見ていきましょう。

あなたはどちらの部屋が好み? 和室派vs洋室派

■和室派はわずか17.6%。洋室派の意見は…

結論から述べると、洋室(フローリング)派が82.4%、和室派が17.6%で、圧倒的に洋室派が多く、洋室派の方々からは以下のようなコメントが寄せられています。

・畳はダニとか気になる。(女性/27歳/営業職)
・フローリングのほうが掃除が楽。(男性/28歳/販売職)
・たたみは手入れが大変そうだから。カビとか、ものをこぼしたときの掃除とか。(女性/24歳/技術職)

なるほど。たしかに畳はダニが気になりますよね。また、畳の「目」のなかまで綺麗に掃除をしようと思うと、雑巾がけをしたくなったりと、なにかとお手入れが大変に感じるのかもしれません。

掃除の面以外で、畳は遠慮したいというご意見は、以下のようなものでした。

・フローリングの方が燃えるものがないので。(男性/40歳/技術職)
・い草アレルギーのため。(男性/25歳/事務系専門職)

い草アレルギーの人が、和室に暮らすのも、ちょっと大変そうですよね。防火やアレルギーなど、現実的な視点で、フローリングを選ぶ人も多いのかもしれません。

さて、「イヤ、僕は/私は和室派だ!」という方のご意見を以下にご紹介しましょう。

・フローリングだと音が響くから(男性/26歳/クリエイティブ職)
・和室の方が落ち着くし、ベッドを買うお金が無いので布団を敷くことになり、畳のほうが都合がいいから。(男性/29歳/事務系専門職)
・畳の方が寝転べる(男性/30歳/営業職)
・畳だと冬は寒くないし、夏は蒸れない(24歳/技術職)

畳は、生活音をあるていど吸収してくれるし、夏は涼しく、冬は暖かいといった利点があると、昔から言われています。また、ごろ寝ができるのも、畳の良さですよね。

いかがでしたか?
生活の便利さや、張り替えのコストなどを考慮してか、ご存知のとおり、今の日本ではフローリングが主流になっています。
しかし、『陰翳礼讃』から「不便さ」と「薄暗さ」を抜いてしまうと、そこにはなにも残らないように、一見して不便そうに見えるものや、薄暗くてちょっと不衛生に感じてしまうものにこそ、日本人として「そこはかとなく落ち着くなにか」があるように思います。

「和室が多い物件だけど、是非、住んでみませんか?」と不動産屋さんに言われたならば、ぜひ住んでみてはいかがでしょうか。古き良き日本の文化を再発見できるかもしれません。

文・ひとみしょう(エスタイル+深沢アトリエ)

【アンケート対象】
調査時期:2013年3月15日~3月16日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:500名(男性248名 女性252名)
調査方法:インターネットログイン式アンケート


余談
いつもブログでお知らせしてしてますが、畳からはダニは出ません。もし出るようでしたら、お近くに保健所をお持ちください。調べて頂けます。ダニの検査には、畳の部屋・布団・洋間と言うように各部屋や品物の区分を決めて各袋に入れて持って行って下さい。何からダニが出ているか直ぐにわかるはずです。

また、アレルギーになるのはフローリングの部屋が成りやすいことも、以前からお知らせをしております。


畳からダニ出ず、アレルギーにはなりずらい事を知って下さい。 
※ い草からのアレルギーは別です。

大きな誤解です。

畳屋より

畳の上も悪くない      独り言・大事な物


「Nature Net は株式会社青木コンセプト事務所が発行するオンライン・マガジン」様より
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畳の上も悪くない

ベッドルームはホコリの立ちやすいところです。ベッドメイキングするときには、シーツや毛布の綿ぼこりが舞う。寝起きするにも、パジャマを着たり脱いだりするにも、カーテンの開け閉めにも綿ぼこりは発生します。これらは繊維が摩擦によって切れぎれになり、空気中に浮遊するもので、麻、綿、毛などの天然素材を使っているかぎりは、紡いだ繊維の宿命なので防ぎようがありません。このような場所にはどんな床がふさわしいのでしょう。

コルクや木素材のフローリングは、床そのものがホコリの原因にならないことから、一時期はとても人気がありました。けれど実際にはホコリが床の上を這うので、掃除機をかけると舞い上がって、かえってよくないとの理由で敬遠する人もいます。あながちまちがいとはいえないけれど、理不尽な評価ですね。だいいち、フローリングに掃除機をかけるのはふさわしくありません。かた絞りの雑巾かモップ、シートつきワイパー、あるいはワイパーブラシをかけて拭き取ります。

風通しよくホコリを舞い立たせずクッション性も防音効果もあって……と考えてゆくと、畳は理想の条件をクリアします。日本人の歴史観では、畳に脚つきベッドの組み合わせは抵抗があるかもしれませんが、国際的感覚ではタタミマットはなかなかに端正な床材です。和室をベッドルームにあてる場合、あえて、既に敷いてある畳を剥がしてまで他の床材に張り変える必要はないし、障子ごしの柔らかな光もすてきです。そのほかには、紙を撚って織ったペーパーコードや竹、い草などを麻の経で織った敷物やサイザル麻やジュートなどのカーペットは、通気性がよく、ベッドルームに適しています。

すでにフローリングの場合には、上記の素材でベッドよりひと回り大きいサイズを敷物として置くアイデアはいかがですか?

余談
畳の良さを再認識してみては、いかがですか?
また、畳が無い家庭には、タタミのあなみずは置き畳(東京タタミ)を販売しております。
厚さ7ミリ~30mまで扱っております。

ショールームに置き畳(東京タタミ)見本が沢山あります。
ご来店をお待ちしておりま~す。!!


和室の室礼(しつらい)    独り言・大事な物

【和室の室礼】                 「家具の村内・八王子」様より

和室の室礼室礼(しつらい)という言葉、普段あまり耳にすることはありません。平安時代、女御の入内、宴、移居など晴れの祝いの日に、寝殿造りの母屋(本屋)や庇(下屋)に調度を立て室内を飾ったことをいいます。
季節の移り変わりやしきたり、人生の節目にあわせて部屋を飾り、楽しむこと。家具や調度品で装飾し、無性格の部屋を豊かな空間に変えること。「モノ」ではなく、「心」の豊かさに溢れた言葉です。
 
どんなに生活が洋風化しても、「和の暮らし」は「和室」として残り、私たちの生活から切り離して考えることはできません。先人たちの豊かな知恵と美しい和の伝統に注目してみました。

■ 和室 ■
□ 障子
障子は日本の代表的な建具であり、和室の美しさを最もよく表現していると言われます。中世、日本を訪れた外国人が「日本の家は木と紙でできている」と言ったのは、障子のイメージが鮮烈だったからではないでしょうか。
直射日光を適度にさえぎりつつ、光を拡散して室内を柔らかい明るさで包みます。繊維の膨張と収縮によって通気性があり、温度や湿度を適度に保ちながら換気できる上、断熱性も兼ね備えています。
白木と白のコントラスト、直線的でシンプルなデザイン、そして優れた機能性。今高く評価されている素材です。
 

畳で床座スタイル畳には柔らかい感触と適度な弾力性、そして気分をリラックスさせてくれる独特の匂いがあります。畳にゴロンと横になる心地よさは、他の床材では味わえないもの。畳の掃除の基本は拭き掃除・雑巾がけ。そうすることにより不思議なクッション性・足ざわりが残ります。半乾きのお茶がらを畳の上にまき、ホコリが沈んでからほうきで掃くと、茶がらにホコリがからみついてすっきりお掃除できます。

畳は吸放湿性に優れているだけでなく、空気中の有害な二酸化窒素を吸着し、その半分以上を無害な一酸化炭素に変えて空気中に還元する働きをもっています。自然と室内環境を浄化してくれているのです。
夏は暑さを遮断しひんやりと冷たく、冬は寒さをさえぎり室内の暖かい空気を逃がしません。

 
□ 床の間
床の間の起源は室町時代にさかのぼります。
僧侶が壁に仏画を掛け、その前に机を置き三具足(みつぐそく:香炉・花瓶・燭台)を置いたのがルーツだといわれています。やがてそれは建物に造り付けの奥行き60cmほどの押板(おしいた)となり、貴族や武家の住宅にも広まり、長い年月を掛けて床の間の形になったといいます。床の間といえば掛け軸に生け花。いらっしゃるお客様に合わせてその都度替えるのが礼儀、おもてなしの心だそうです。

「室礼」を手軽に楽しめる空間ですから、あまり難しく考えず自分なりに飾ってみてはいかがでしょうか。豪華な生け花ではなく野の花を飾ってもいいし、お気に入りのインテリア雑貨を置いてもいいし、和にこだわらず例えばキリムを合わせてみても素敵です。

■ 和の伝統 ■
□ うるし □
漆は優れた天然染料
漆器は英語で「JAPAN」。日本を代表する伝統工芸です。
潤んだような美しい光沢とまろやかな手触り。乾くとこの上なく堅牢で、薬品にも冒されにくい性質を持っています。一年を通して湿度の高い日本では、通気性を重視するため無塗装の家具が主流でした。ですが唯一漆だけは耐湿性を持つすぐれた天然染料として、各地で保護され発展したのです。
 
取扱の注意
漆でかぶれるのは、漆の主成分「ウルシオール」の毒性によるもの。製品となって完全に乾燥した漆には、かぶれることはありません。
漆家具イメージ漆家具の取扱
漆は紫外線に弱く、色あせしたり光沢がなくなったりシミがつきやすくなったりします。直射日光や熱が長時間あたる場所には置かないでください。普段は乾いた柔らかい布で乾拭き。汚れはすぐにふき取ってください。もし表面の艶が消えてしまったら、綿にごく少量の菜種油をつけて拭いたあと、乾いたやわらかい脱脂綿で油のくもりがなくなるまで丁寧に拭いてください。美しい光沢が蘇ります。

漆器の取扱
漆は汚れが落ちやすく水切れもいいので、水やお湯で汚れを落とし水気をふき取ればきれいになります。もちろん洗剤とスポンジを使っても大丈夫。傷をつけないようにまず漆器を先に洗うようにしましょう。食器洗い機や乾燥機、電子レンジなど、急激な温度や湿度の変化はタブーです。何年も使わないでいると、乾燥して傷んでしまいます。時々使って水分を補給してあげると長持ちします。
□ 桐 □
桐の特性
軽くて持ち運びしやすく、火事にあっても燃えにくい桐箪笥は、江戸時代の大火の後急速に発展します。元来、呼吸し湿度を一定に保つ桐は日本の気候に適した材なのです。
なぜ家具に適しているかをあげるときりがありません。
・軽い・・持ち運びに便利
・美しい・・木肌は色白で柔らかく、まっすぐで美しい木目
・虫がつきにくい・・虫をよせつけないパウロニン・セサミンなどが多く含まれる
・腐りにくい・・防腐力が大きいタンニンが多く含まれる
・燃えにくい・・発火点が高く熱伝導率が低い。熱を受けても割れにくい
・吸水性がいい・・火事のとき桐箪笥に水を掛けると、すぐに吸収し火をよせつけない。また膨張し隙間をふさいで中身を守る
・成長が早い・・生命力が強く成長も早い、効率のいい資源。
・再生できる・・削れば元の木肌がよみがえる
 
桐箪笥の取扱
桐イメージ直射日光や冷暖房を避け、風通しがよく、湿気の少ない、平らなところに設置します。普段は乾いた柔らかい布で乾拭きし、濡れ雑巾や化学雑巾は使用しないでください。桐は柔らかく、キズや汚れがつきやすいのが難点ですが、無垢板を使ってキチンと造られた桐箪笥は洗い直しをすることで新品同様によみがえります。きちんと職人さんの手で手造りされた桐箪笥は、代々受け継いで3代は使えると言われています。

□ 伝統的な和家具 □
歴史
日本人の床座の生活には大きな家具は必要なく、明治・大正時代に西洋家具が輸入・生産されるまで「家具」という概念自体、あまり馴染みのないものでした。
厨子 
それでも、弥生時代に椅子が登場したのをはじめとし、正倉院には書物などを収めた「厨子(ずし)」(→イラスト)ほか、さまざまな家具が収められています。平安後期、寝殿造という住宅様式が確立してからは、部屋を使い分けるために御簾や帳台、屏風などの日本独自の調度品が生まれました。箪笥が登場するのは江戸時代になってから。それまでは葛篭(つづら)、行李(こうり)、櫃(ひつ)、長持など箱型の収納家具を使用していましたが、生活が豊かになり、物が増え、出し入れのしやすい箪笥へと発展したのです。

明治以降商工業が活発になり、和家具も量産されるようになります。加工技術も向上し、全国各地に家具産地が誕生し、個性豊かな家具が生産されるようになります。やがて生活の洋風化により和家具の生産量は減少しますが、現在もそれぞれの産地で、伝統を残しつつ新しいニーズに合わせた家具作りが行われています。
 
古くて新しい
和家具は和室を伝統的に演出するだけでなく、モダンな空間にあわせてもしっくり調和します。無垢材をふんだんに使い、確かな技術を持った職人が丹精こめて作り上げた和家具は、エキゾチックなジャパニーズアンティークとして海外で人気があるそうです。国内でも自由な発想で和家具をインテリアに取り入れる人が増えています。

■ 和室のインテリア ■
マンションにも必ず一室はある和室。フローリングにリフォームしてLDを広く使うケースもありますが、段差を無くして仕切りを開放できるようにし、LDから続く癒しの和の空間として活用されることもあるようです。
 
□ 低く暮らす
床に座ると天井が高く、部屋が広く感じられます。ロータイプの家具を選び、照明や花器などのアクセントを床に置くと、目線が低くなり圧迫感がなくなります。長時間床に座っていると疲れてしまうので、ローチェアでゆったりとくつろぐのはいかがでしょうか。
 
和室のインテリアイメージ
□ すっきり暮らす
癒しの空間・和の空間として使うなら、家具を最小限に押さえ、カラーを統一して大人の空間にしてはいかがでしょう?
 ・白と黒のモノトーンに好きなカラーをアクセントで使う
 ・木の色「茶系」やジャパニーズブルー「藍」を基調に
藍から紫のグラデーションもシックで大人の雰囲気です。
 
□ 異空間に仕上げる
和室はアジアンテイストやヨーロピアンともよく馴染みます。思い切ってアンティーク調の家具を置き、ファブリックで雰囲気を変えてみても楽しめます。畳の縁が気になるなら、ラグで隠してしまいましょう。
 
□ 広く使う
押入れのふすまをはずすと雰囲気が変わります。明るめのカーテンやシェードで目隠しをしたり、奥行きを生かして思い切って見せる収納、ディスプレイスペースにしたり・・・上の段をお子様用のベッドにする例を良く見かけますね。「収納する場所」というよりも「和室の延長」と考えると、自由な発想で楽しめそうです

余談
東京オリンビック2020年が決まり、日本人の文化である「お・も・て・な・し」が話題になっています。
「おもてなし」は和室生活から出来ているのではないですか?

和室生活を見直してみませんか!!



職人の見習い          独り言大事な物

昔の職人の世界
 
 私が修行した四十数年前、東京内で、江戸職人の気風がまだ残っているところだった。畳屋になって面食らい、職人独特の「しきたり」や「慣習」をいくつかあります。「慣習」や「しきたり」は全て兄弟子から伝授される。小僧が「しきたり」や「慣習」を失敗すると兄弟子から大目玉を喰らう。また、小僧は、住み込みですから大目玉を喰らった時などは飯がノドから通らないこともありました。

● 職人になるには、先ず、住み込みで、一日でも仕事を早く始めた方が兄弟子(アニデシ)となる。年齢は関係ない。(噺家や芸能界と同じ)例えば、30歳でも小僧(見習い)は弟弟子(オトウトデシ)となる、それが格差がある。さらに親方(オヤカタ)の補佐役は実際に現場で仕切る人は兄弟子(アニデシ)が仕切る。 店で言えば番頭にあたる。職人さんは親方(オヤカタ)の補佐役にはなれない。あくまでも親方に早くついた方が兄弟子になる。
(職人は一人前に出来上がった人です)

● 小僧(コゾウ・見習い)は一年中、朝5時に起きて仕事場の掃除、その日の仕事の下準備(段取り)を行う。小僧は前日に親方や兄弟子に明日の段取りを言われる。朝5時に起きても時間がなく大変な思いをしたことを覚えています。朝の食事は6時15分からで、食べる時間は5分から10分で食べ終えるのです。昔は、畳仕事は全てお客様の家に伺ってしていました。お客様に家に着くのは7時40~45分に必ず着くように家を出ました。8時には必ず仕事にかかっていました。仕事が、町内は良いのですが、遠くに行くときはもっと早く段取りをしておりました。また、このような段取りは全て小僧の役目でした。兄弟子聴き一生懸命になりやっていたはずです。

●十時、昼、三時のお茶の準備はその場の小僧(一番下っ端)がやる。
 小僧は一番最後まで働いき、お茶を飲むときは親方が一番先に飲み、その次は職人さん、兄弟子、小僧とお茶を飲むのも決まっていました。親方がお茶を飲み終われば直ぐに終わらなくてはいけなかった時代です。小僧は常に上の者が動きやすいように気を配らなければならない。だが、だからと言って 小僧が勝手に時計を見て、お茶を煎れるのはもっとよくない。仕切るのはあくまで親方や兄弟子で、小僧が何かを判断してはいけないのだ。

先ず、 お客様から「お茶どうぞ」という声がかかる。親方が「ありがとうございます」と言って受ける。しばらくしてから、兄弟子から「おい、お茶を煎れてくれ」その時初めて小僧はお茶煎れに動く。茶はなみなみいっぱいに注がない。親方から順番に知らせてゆく。碗の空きに心を配り、こまめに注ぎ回る。茶菓子が残ったら小僧が残さず食べる。このときの食べっぷりがいいほど喜ばれたり、高級菓子などが出たときは畳屋になって良かったな~と思います。昔は普段の食べ物が粗末の物が多かった為に・・・

●畳屋・その他、職人の世界は親方と呼ぶ。大工は棟梁(トウリョウ)、鳶は頭(カシラ)最近は、社長や会長でも事足りるが、一応の区分を知っておかないと恥をかく。だいたい、大工や鳶の方が畳屋よりも格上のようだ。家を建てるときは町内(地元)の 大工や鳶に相談し、その手配で畳屋や建具屋・襖屋・左官屋、板金屋・ペンキ屋、などが決まるからだ。だが、いまはほとんど大手の建築会社や住宅会社に地域の市場を牛耳られ、職人達は地域性を無視した規格品を設計通りに作らされている。職人たちは腕のふるいどころがなく、若い人は勉強の場がなく、腕の磨きようがない。

●給与は月給で月2回、ケガと弁当は自分持ち。
15日と30日が給料日で、職人達はこれを「小みそか・みそか」とか「勘定」とか「お給金」言っていたはずです。

●畳屋の服装
乗馬ズボンに足袋(コハゼ4枚~7枚)草履(ハナワは黒色)「草履のはなわは大工・鳶は白色」
私の兄弟子の話では60年前は袢纏(ハンテン)・腹掛け(ハラガケ)・バッチ(モモヒキ様な物)であった

●職人と家祝いの話
新築祝いは今と違い、家で職人さんや親戚などを呼び祝ったものです。祝いをする席は、先ず家長が床の間に床柱を背にし、右から鳶・大工が左、このように鳶職が一番で大工が二番で座る順序が決まっておりました。それを知らなければ、一人前の職人と誰もが認めてくれませんでした。また、昔は出入り職人が、その家全てに関わっていましたから、その家の御祝い事や仏儀までお呼ばれされたものです。

また、このような出入り職人ですから、いつ畳替えをするのも畳屋が決めていて、いつも畳はきれいにしておりました。植木屋さんも同じで定期的に手入れをしておりました。それが出入り職人だったのです。況して、金額などはその家に合った物を使い。安い高いのではなく、良い物を提供していた時代です。信頼関係は親戚以上だったと思います。


余談
お前の恥は俺の恥(小僧の恥は、親方の恥と言われておりましたから、厳しく小僧を育てて頂きました。どこの親方もその当時は皆、同じように小僧には厳しかったはずです。)都内の話



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