タタミのあなみずのブログ

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悲しい職人のはなし    大事な物・独り言

悲しい職人のはなし

物作りは、物が出来るまで何年かの時間との経過で、出来上がるものです。それが、取引会社(人)に裏切られ、廃業に追い込まれることになった。悲しい話です。

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その人は、今から50年位前に職人を目指してきたのです。中学校を卒業し都内のある処に就職をして将来は自分も店を持つことを目指してきました。その当時は、今と違い、住み込み(徒弟制度)の時代でした。

朝早く起き、夜遅くまで仕事をする時代でした。休みは、1日と16日月に2回のお休みでした。そんな彼は、10年過ぎご主人から独立をしても良いと言われ独立をしました。独立をして40年数年頑張ってきましたが 先日、取引先から弁護士を通じて手紙が来て、会社が倒産したので支払は出来ませんと言う話しです。

その話を聞き、私はショックでなりませんでした。夫婦二人とパートさんで丁寧な作業をしていました。その彼は相手先のことを常に思い、普段から真面目の性格の為に、他より手を賭け製品を作った人なのです。人柄もよく、誰にでも好かれ、また、少ない工賃でも仕事を受けていたそうです。製品は出来が良く相手先からはいつも褒めて頂き、本人も喜んでいた矢先、相手先から来たのは倒産の知らせです。その金額は数百万円で、半年分だそうです。

私は、その彼に聞きました何故そんなに貯めたのと言うと、「その会社のとの取引は十数年の取引だから大丈夫と思い、また、相手先の社長が支払を待ってくれと言う口約束で・・・・」

昔からの職人(徒弟制度)を経験した人ほど、このような失敗をする人が多いのが実情です。先ず、「人を疑わない」「人を信用する」「約束は必ず守る」今の時代と多少の違いがあり、昔の職人は、人と人の関わりを大事にして、疑うことを悪とし考えてきたのです。

昔から、職人になるには、先ず、見習いは、見て習い、職人になってからは耳で聞き、毎日、毎日の積み重ねで物が出来るものと誰しもがわかつていたはずです。要は、一人前には自分との闘いなのです。今の時代と違い、手仕事が多いことから余計に自分との闘いなのです。諦めない、放り出さない。「腕に磨き」つけるという社会だったから物づくりには年数が必要だったと思います。私そうでしたから

裏切った人も、同じ時代で生き、苦労も経験した人なのです。それでも、相手にを裏切りられました。それもまた、70歳すぎの社長だったそうです。要は、「自分(俺さえ)さえよければいいと言う人」また、「内(俺の)の会社は俺で終わりだから、子供がつがないからと言う」と言うことらしい。聴けば「情けないやら」「悔しいやら」・・・

このような人が多くなっている現在、誰を信用するのですか?況してや、若い社長ほど癖があり、今は、取引が大変な時代です。ただ利益を優先し、本来の顧客のことなどは頭に入れず、「儲かればいいんだ」「俺は大きい夢を持っているんだ」「ただ金持ちになるんだ」と言う若い社長が多いのも事実です。それをまた、マスコミ等はビジネスモデルと言い、困ったものです。 なにかが変です。

相手や取引先や他人のことなど、どうでもよいという風潮、自分自身が何ひとつ物は作れず、相手にだけは、安価な要求をしている社会 また、物作りの基本(過程)を考えていない会社や相手先が多いもの事実です。

職人になるのには、時間、経験があって初めて良い製品が出来上がるのです。短時間では物は作れませんし、出来上がりません?


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余談
読んでいただき、ありがとうございます。あなたはどのように、この話を思われますか?

彼も、苦労に苦労を重ねやっと老後を楽しもうと思った矢先、悲しいですね!!

ものづくりの職人を大事にしてください。そのうち職人が居なくなってしまいます~ょ?
誰が物を作るのです~か!!

ちょっとモノづくりのことを考えてみませんか



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